アナログの世界が恋しいけど、新しい世界にも踏み出す決意

長く長く長い間、

インターネットなんて、なくなってしまえばいいのに。

…と微かな希望を抱いていました。笑

なんだかんだと昭和の人。
テクノロジーの発展を感じながら思春期を過ごし、最初は便利に感じていたけど、いつからかなぁ、ここ7,8年かな。
海外の離島に行っても電話もネットも繋がってしまうことに、ちょっと窮屈感を感じるようになりました。

手紙も電話も大好きだったし。
テレビも映画も。

だけど、まぁ、なんとなくは冒頭の私の希望は叶わなさそうだとは感じていて、そんな時に読んだのが、こちら。

私の些細な夢から、こうなったら乗るしかないのだ、波に!
…と良い意味での諦めを付けさせてくれた本。面白かったなぁ。

それからと言うもの、もうアナログの世界に戻りたいだなんてことは思わなくなったんだけれど、

最近、あぁ、私が求めていた感じはこの感じなのかもしれない。
…と、思わせてくれたのがこちら。

またしても面白い本に出会ってしまったな。
私は全く論理的に考えないんだけれど、いや、だからなのか、こういったしっかりガッツリ論理的に来てくれる、それでいて気持ちが伝わってくる書き方の人が好きです。

しばらくここら辺を深めて行きたいな。

機会があったらぜひ読んでみてくださいね。

まだ読み終えてないけど、現在こちらも読んでいて、落合さんの凄さに思わず笑っちゃう(気持ちが高揚して笑)。

私の愛する本たち
https://www.amazon.co.jp/dp/4865708103

https://www.amazon.co.jp/dp/4528011573/

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【動きexploration!質問箱】

*『動きexploration!』のWSに参加した方のための記事です*

Q. 動画15分くらいの所の“座位で赤ちゃんが移動する時には必ずここを通る”の動きですが、ゆき先生が両手を着かずに左右に身体を動かしていらっしゃるのですが、私はそれが出来ません、というか、結構辛い…。腰が落ちてしまって、背中側に手を着かないと…、ましてハイハイの体制までいけないのですが、やっていれば改善されて来ますか?

⇩この動きです。

A. あれは手を後ろにつくのがやりやすいと思います。久し振りにやってみて、最初、つい手をつかずにやってしまったのですが、あれは床に座った時に完全に坐骨の上(しかもちょっと前側=骨盤前傾とは言わないけど、後傾よりは前傾寄り)に座れないと難しいかと思います。(ちなみに、この動作をやる月齢の子(座位からハイハイが始まる頃)は手を使わずにできちゃいます)

なので、床であぐらで座ったりしても坐骨の先端より少し前に座るのが難しければ、ぜひ手を使うところから始めてください!

できるようになるのは、床の上できもーち前傾気味で座れるようになるのと同じことが必要なので、

→まずは、椅子の上で坐骨の少し前に座れるようになること。→それができるようになったら、床で少しずつ同様の意識

をしていくと、できるようになっていくかなぁと思います☆

Q. 腕と脚のクロスする意識…、私にはひじょーに難しく、クロスする場所どこら辺?背中かな、肩甲骨の間かな、坐骨手前でクロスすんのかな、とか考えちゃって。ゆき先生はどの辺がバッテンになる位置ですか?参考まで伺えたら…

A. 先生は、背骨を通ってクロスすると伝えていましたが、私のイメージとしては、胸骨の真ん中らへん(G’くらい)でクロスする感じです。

Q. ⇩のエクササイズの時、骨盤の面は変えずに前向いたまま、で合ってますか?体側を伸ばして行く時、骨盤センターは動かず、な感じでしょうか?例えば、右に倒れる際、骨盤自体を左にずらしたりはしないのでしょうか?

A. 骨盤は常に正面を向いていますが、骨盤自体は左右にずらします!(多分どこかで言ってるんじゃないかなぁ)。写真のように、左に行くときは、骨盤を右にずらしてから、上半身を倒します。ヨガの三角のポーズと同じ感じです(が、足&脚のポジションが異なります)。今度の時には骨盤の動きが分かり易いズボンを履きます!

動きexploration!(online)

オンラインWS祭りの時に始めた動きexploration!のクラス。

私がダンスカンパニーにいた頃していたエクササイズを紹介しているんですが、ダンスというよりはトレーニング。

1.床でごろごろ、ゆるめる&ウォームアップを、発育過程の動きなんかを利用しながら。

2.ハイハイからの動物歩き(クマ、ワニ、さる、など)
*この動物歩きは私がダンスカンパニー時代のトレーニングでやっていたものなので、アニマルフローなどとは違うかと思います。

3.スワイショウなど気功系や合気道系エクササイズ
*あくまで“系”です。

4.対側性を意識した、ちょっと太陽礼拝や、ダンスエクササイズで利用する体側&股関節&腹筋のプチ筋トレなど

*内容は随時、地味に変化します。

どんなに良い動きでも、いつも同じエクササイズをしていると身体にとっては刺激が欠けるもの。普段しないような動きをすることで、身体に新しい刺激を入れたい人にはおすすめです。

音楽を使って踊ったりするわけではなく、ゆるめる→調える→トレーニング要素多しです。

<感想>

「ヤバイと思うくらいの運動不足、筋力不足を感じる良い時間でした!」

「見てるだけだったけど、首が楽になった!」

「動きの誘導をする側から、導いてもらう立場もたまには新鮮ですね。誘導の仕方なども勉強になりました。」

「自分のカラダや動きへの気付きに繋がった」

*現在の予定開催日: 6月20日(土)10am〜11:30am

イライラを解消させる?トイレットペーパー理論

世の中、自分が当然のようにしていることを他人がしてくれない時に、「なんでこの人はしてくれないんだろう」と思ったり、イラっとしたり、もう!って思ったりすることがあります。

そんな時、みなさんはどうしているんでしょう?

私は結論から言うと、基本、諦めます。で、諦められることに関しては、その後何とも言わないし、諦められないことに関しては、相手に伝えます。

そういう線引きをしておくと、変なイライラがなくなりとても楽チン。

私はそれをトイレットペーパーから学んだので、トイレットペーパー理論、と名付けています。笑

アメリカでの大学生時代、知り合いとルームシェアをしていました。トイレは共同。

私はトイレットペーパーがなくなると新しいのに変えておくんですが、彼女はいつもそのまま!芯を捨てもしなければ、当然新しいものも置いていません。

最初の頃は、「もうなんで変えてくれてないんだろう!」とイラっとしていましたが、それが続いてきた時に、自分も変えないという選択をしてみました。ルームメイトは「変えておいてよー」なんて一言も言わないし、何も気になっていない様子。

そして気付いたのは、トイレットペーパーを変えないままにした時に生まれた、私の中の小さい罪悪感。別にルームメイトに何か言われたわけでなく、ただただ自分の中に生まれる罪悪感です。

こんな後ろめたい気持ちになるなら、相手はどちらでも気にしてないのは明らかだけど、自分はトイレットペーパーは変えよう、と決めた瞬間。

うーん、「この差はなんだろう?」と私は考えました。

そして、思ったのが
「きっと彼女にとっては気にならないだけでなく、後ろめたさも生まれないに違いない!」ということ。

きっと彼女は、罪悪感も何も生まれないし、私がこんなトイレットペーパー理論などと名前をつけてしまうくらい考えていたとは思ってもいないでしょう!笑

この、後ろめたさ問題、は大きな鍵です。

それ以来、ルームメイトがトイレットペーパーを変えなくても何も感じなくなりました。自分の良しとしていることをお互いにしているだけ。

このトイレットペーパー理論が、私の中では大きな学びになり、人とコミュニケーションをとる上で、何か「おや?」と思うことがあっても、特に何も感じずに過ごせるようになってしまいました。

やり過ごせないレベルの時には、相手に伝え、話すけれど、やり過ごせるレベルはイライラもせずやり過ごしちゃう。

日本にいると、察する文化が大きく、はっきり言うこともしないけど、気付いて欲しい、という空気を感じることがよくあります。

けど、それで気付いてくれない!と文句を言うのであれば、トイレットペーパー理論を元に、気付いてくれなくても、自分が気付いているんだから自分でやればいいか、と思えるんだったら、それでいいし、

それでやりきれないのであれば、相手に伝えなくてはいけません。

たかがトイレットペーパー、されどトイレットペーパー!笑!

私はトイレでそんなことが学べて、人生とっても居心地よく、得した気分。いまだにトイレットペーパーを見るたびに思い出す、良き思い出&良き発見です。


(実際、今日そういったシチュエーションになり、思い出しました。2つもロールがあるのに2つとも芯のみ!おまけに新しいロールは手を伸ばせば届く距離。イラっとすることなく、取り替えて出てきたのでありました。)