動きの指導者のためのロルフィング®︎ムーブメント講座10回シリーズ【ホリスティック・システム】

ホリスティック・システム
by ロルファーYuki

ロルフィング®︎での動きの見方やアプローチを学ぶことに興味はあるけれど、施術がしたいわけではない… 動きの実践で使える、筋膜や感覚に働きかけるヒントが欲しい

そんなインストラクターやトレーナーの方々の声から生まれたこのセミナーも、2012年にスタートさせ、早くも9年。のべ150名ほどの方々に受講していただいてきました。

職種は、各種インストラクター、トレーナー、ダンス講師、理学療法士、作業療法士、柔道整復師、ボディーワーカー、保育士、など様々。年代も20代から60代までいらっしゃいます。

月に1回を10ヶ月に渡り進めていくことで、学んだことを自分自身の身体と動きに落とし込み、指導の中でも試していくことで、変化を受け入れ、次の回の新しい学びを積み重ねていくスタイルです。

名古屋での現地参加から、オンラインでのリアルタイム参加をベースに、オンライン受講生については個人フォローアップも必要な方には提供していきます。(お休みの時はストリーミング視聴可能)

テーマは、ロルフィングの養成トレーニングの中のテーマでもある体現

なので、実際に一緒にエクササイズをしていく中で、自分自身の動きの癖に気づき、新しい動きを発見しながら、自分の身体の変化、動きの変化、そして指導の変化を体感していただいていきます。

10回はこんな感じのテーマで進んでいきます:

①ロルフィングの哲学のベース、筋膜について、手〜肩甲帯①

②手〜肩甲帯②

③足、脚①

足、脚②

⑤骨盤底、体幹

⑥体幹、呼吸

⑦重心

⑧背骨

⑨頭部

⑩まとめ

上記の身体の部位をベースにしながら、ロルフィング独特の、身体や動きの見方をシェアしていきます。

こんな方におすすめです:

・学んだことを指導にうまくアウトプットできない

・学ぶ力に限界を感じている

・指導でなかなか結果が出てこない/いつも同じことを教えてしまいがち

・自分自身の身体や動きに痛みや制限があり、改善へのヒントが欲しい

・今あるスキルをより深く効率的に活かしたい

・ロルフィングの動きのアプローチに興味がある

*募集開始!!*

月曜コース@東京(全10回) 

日時:2024年7月29日(月)10時〜15時(ランチ休憩あり)
   初回は第5月曜ですが、それ以降は基本的には毎月第4月曜を予定

会場:JR&東西線 高田馬場駅近辺

講習費: 税込19,500円×10回(一括払い税込180,000円)

*現在、名古屋新規コースは秋頃で予定!

*注意事項*
・このシリーズを受けても、ロルフィングができるようになるわけでも、ロルフィングやロルフムーブメントという言葉を使えるようになるわけでも、ロルファーやロルフムーブメント・プラクティショナーになれるわけでもありません。ロルフィング®、Rolfing®、Rolfer®、Rolf Movement®は登録商標であり、Dr.Ida Rolf Institute(旧Rolf Institute of Structural Integration)の卒業生しか使用することはできません。

・“体現”がキーワードです。自分のからだを使ったり、感じたり、変化を観察していくため、“やり方や知識だけを学び、それをそのままお客様に提供できればいい”という方には向いていません。

・手技による筋膜へのアプローチは主題にはありません。 指導の中で触れることはありますが、徒手療法を教えるセミナーではありません。

・単発受講(10回のうちの1回だけなど)は受け付けていません。(再受講生は可能です)

お問い合わせ:小鹿有紀 rolferyuki@gmail.com

講師:ロルファーYukiプロフィール

小鹿有紀
認定アドバンスト・ロルファー/ロルフムーブメント・プラクティショナー
ピラティス・インストラクター

著書:『硬いカラダもムリなく伸びる!らくらくストレッチ』
   『ヒントは自分のカラダの中にある 賢いカラダ作り』

足のアーチから全身をつなげるWS@名古屋/オンライン/東京(コース修了生)

コースの中で触れた足のアイディアから、修了生が自分のコースで少し違う角度から紹介していたのを機に、私自身が新しい足のアプローチを発見しました。

かなりはまっています!

皆さんがそれを実践してみてどう感じるのか、とても興味津々です。

今までやってきたエクササイズも使いかながら、新しい見解をどう利用していけるのか、みんなで探っていきましょう。

今回の感覚を利用すると、足から上半身にもつながりやすい気がしているんですが、現在そこを自分自身と知識で探究中〜。バンブーエクササイズもからめていくことになりそうなので、バンブーエクササイズのWS受けてない方のために振り返りも入れていきます。

名古屋&オンライン: 6/17(月)11:00〜12:30(延長するかも)
東京: 7/29(月)15:30〜17:00(2時間になるかも)

【足のアーチから全身をつなげるWS】

日程:
名古屋&オンライン: 6/17(月)11:00〜12:30(延長するかも)
東京: 7/29(月)15:30〜17:00(2時間になるかも)

場所:
名古屋&オンライン: ロルフィングスタジオ380@金山
東京: 高田馬場

受講費:5,500円

*名古屋の録画視聴は3週間可能

申し込み&質問:メール、メッセンジャー、LINEなんでもどうぞ

ロルケア&ロルトレWS(オンライン)@2024.5.18

5月といえば!ロルフィングの創始者アイダ・ロルフさんの誕生日月。ということで、そんな生誕イベント的な意味合いも含め、ロルフムーブメントを利用したセルフケアとプチトレーニングのオンラインWSを開催します。

*からだをゆるめたり、リラックスしたり、力を抜きたい!または、そうする方法を知りたい

*肩こり、腰痛、これってもう少し自分でどうにかできないのかな、と思っている

*ゆるめるだけじゃなくって、キツくない、でもちょっとは効果がありそうなトレーニングにも興味あり

そんな方におすすめです^_^

5/3に開催するお話会でロルフムーブメントのことを知ると、さらに興味深いWSになると思います。(が、お話会に参加されていなくても問題ありません)

【ロルケア&ロルトレ オンラインWS】

日程:2024年5月18日(土)10am-11:30am

場所:Zoomを使用していきます

受講費:4,400円

*録画視聴は3週間可能(ライブ参加の方ももちろん視聴できます)

申し込み&質問:WSお申し込みフォームより『ロルケア&ロルトレWS(5/18)』をお選びください。
または、お名前と連絡先を明記の上、
rolferyuki@gmail.com までご連絡ください。
(上記メールアドレスからの返信が受けられるよう設定お願いします)

お申し込みメール確認→お支払いについてご連絡→お支払い確認後、ライブ参加の方にはzoomリンク、録画視聴の方には準備完了後リンクをお送りします。

ロルフィング®︎&ロルフムーブメントって何?お話会@2024.5.3

ロルフィングを仕事として始めてもうそろそろ20年。当初は、まだまだ筋膜って何?という時代で、筋膜にアプローチして身体のバランスを整えます、と伝えても「?」がいっぱいだったロルフィング。今となっては筋膜という名称も世に広まるようになりましたが、それと同時に「筋膜にアプローチしますよ」というワークも増え、選択が難しくなってきています。

筋膜にアプローチする他の方法と何が違うの?という疑問も増えてきているので、ロルフィングをはじめとするストラクチュラル・インテグレーションというワークとの違いなどについて話していきます。

また、ロルフィングのワークの中にはロルフムーブメントというアプローチもあったりします。それって一体何?というところもお話ししていきますね。

【お話するトピック】
ロルフィング(ストラクチュラル・インテグレーション)と、筋膜にアプローチするという他のワークはどう違うの?
→そこをお話しする上で、筋膜についても少し触れていきます
ロルフムーブメントってなに?ロルフィングとどう違うの?

オンラインでのお話会。録画視聴も可能ですが、ライブ参加された方は、質問コーナーもしていく予定です。

【ロルフィング&ロルフムーブメントって何?お話会】

日程:2024年5月3日(金)9pm-10pm

場所:Zoomを使用していきます

受講費:無料

*録画視聴は3週間可能

申し込み&質問:WSお申し込みフォームより『お話会(5/3)』をお選びください。
または、お名前と連絡先を明記の上、
rolferyuki@gmail.com までご連絡ください。
(上記メールアドレスからの返信が受けられるよう設定お願いします)

お申し込みメール確認後、ライブ参加の方にはzoomリンク、録画視聴の方には準備完了後リンクをお送りします。

運動指導者のためのハンズオンコース1期@東京(ホリスティック・システム修了生&受講生対象)

すでに0期を始めていますが、今回から1期の募集になります!

マッサージテーブルに横になって、とかではなく、動きのプライベートレッスンの中でちょっと動きにくい時に動きを促すために触れられる方法をシェアしていきます。

ゆるめる、ということに限らず、手で触れてキューイングをする時に、より効果的に筋膜を含めた組織を捉える方法であったりもシェアしたいなと思います。

あくまで【ザ・徒手療法っぽい“施術”という感じではなく、動きのレッスンの中で使う“ハンズオンアプローチ”】です

5回のコースでカバーしていくのは、

*触れ方の基礎

運動指導の中で、気になる時に触れる方法を
*上肢(メインは肩甲帯まわり、胸筋とか)
*下肢(足、足首、膝、股関節)
*骨盤、体幹(腰方形筋、大腰筋、腹筋群)
*背骨

という感じでしょうか。(順不同)

ハンズオン、徒手療法を学ぶほどではないけれど、運動指導の時に少しアプローチできたらいいな。そう感じている運動指導者は多いように感じています。

ハンズオンを運動指導者に教えてくれるような講座も増えてはきているけれど、果たしてその中のどれくらいが実践で活きているのか疑問でもあるし、

また、教わる人によっては、ハンズオンが、少し強引であったり、オラオラな感じになってしまっていたり、徒手療法で変えてやるぜ的なアプローチになっていたり、闇雲に深買ったり痛いアプローチをすればいいと思われていたりするのは、ロルフィングの観点から考えるととても悲しいし、受け手にとってプラスにならないどころかマイナスなことも。

テクニック以上に、“触れ方”というのは大切です。人は“安全を感じる環境でしか力は抜けないし、本質的な変化は起きない”からです。

ということで、運動指導者が実践で使えて、なおかつ、それがロルフィング的な、相手の身体の声を聞きながらのタッチになるようなコースにしたい!

特に私はマッサージテーブルでのワークよりも、動きの中でのハンズオンの方が得意なタイプ。私の得意なところはシェアしていかねば!!!と0期をスタートして、今回から1期となります。

まずは、ホリスティック・システム修了生と受講生を対象で開催します。0期をみてきて、ホリスティック・システムのベースがあると、かなり早い段階で質の良いタッチが可能なことがわかりました(正直、感動した!!)。

東京火曜コースも5月頃から予定中。

【ホリスティック・システム ハンズオンコース1期@東京】

日程:2024年6月25日(火)1pm-5pm
毎月第4火曜で全5回

場所:最寄りJR中野駅で予定

受講費:各回22,000円(税込)


条件、その他いろいろ:
*ホリスティック・システム修了生もしくは受講生に限ります
録画視聴はありませんが、当日に病気などでお休みの場合はポイントポイントは動画でおさえ、個人的にやり取りをしながら、次回開催前にフォローアップしていきます。

申し込み&質問:どこからでもご連絡を(LINE、メッセンジャー、gmail)



筋膜しゅわしゅわ動画のギル先生より呼吸の話

元リンクこちら→https://www.facebook.com/photo.php?fbid=724187223082585&set=a.406405651527412&type=3&mibextid=WC7FNe

あなたの周りで、そして私たちに迫りくる世界全体で、より多くのことが起こっていればいるほど(そして、たくさんのことが起こっていますよね?!)、私たちの外側の力によって引き離されないように、私たちが意識的に自己調整する必要性がますます高まります。

幸いなことに、私たちは神経系の状態を自動調節するための非常に効果的なレバレッジポイントを24時間365日利用できます。たとえば、呼吸は、私たちの習慣的な状態の無意識の自律神経系プロセスと意識的に対話できる直接的なアクセスです。これらの状態は、私たち自身に対する最高の意図ではなく、外部の力に簡単かつ不注意で巻き込まれてしまう可能性があります。自分の気分が「落ち込んでいる」ことに気づいたら、戦いは半分終わったも同然です。

その感情を他の誰かの言動のせいにする前に、あるいは、その瞬間に世界が直面しているより大きくて非常に現実的な問題のせいにする前に、どんなことがあっても、自分は気分を良くすることができると一瞬信じてください。自分自身の内面の状況に直接対応すると、それらすべてに対応する能力が高まります。それから自分の呼吸に注意を向けてください。吐く息の「底」に、何も起こっていない静かな瞬間があるのを感じてください。

それは、神経系が調整している間、すべてのことから解き放たれる短い癒しの休息です。そして、あなたが頑張らずとも、栄養を与えてくれるスピリットである空気が押し寄せ、あなたを再形成し、あなたを動かすにつれて、あなたの肺が突然満たされ始めることに気付いてみてください。ジェットコースターの頂上で、上ることも下ることもせず、ただその場所から得られる広大な景色をただ眺めているように、自然に吸気で満たされた頂上での“間“を観察してください。そして、再び、あなたから空気が流れ出る感じを感じてください。これもただただ、内なるまたはその他の制約から解放される「手放す」ためのモデルです。これは「呼吸のエクササイズ」ではなく、無意識の空間で意図的にセルフアウェアネスをするプロセスです。

このような世界感の中で歩くことを選択すると、たとえほんの数回の呼​​吸サイクルであっても、私たちは自分の状態を変えることができます。

ざっくり先生のイメージを私的にまとめると、

息を吐く時には海底に向かって自然に沈んでいくように。
そして海底での、何も聞こえない静かな瞬間を堪能する。

すると、海底からぽこぽこ空気の泡が出てきて(アリエルの世界。笑)
その泡と共に浮上していく(=吸気)。

その(息が入ってくる)先には、ジェットコースターの頂上で
上った先、下り始めるまでの動きが止まったかのような間を堪能する。

そして、少しずつジェットコースターが進んで
重力により生まれる推進力によって下降し始めるかのように
自然に息が外に出ていく。

そんなイメージです。

これを数サイクルすることで、自分の軸に戻ってくる作業になるよ、ということですね!!私はこのイメージ、すごく好きです♡楽しいし!
(ジェットコースターが嫌いな人は他のイメージの方がいいんだろうか??)

私にはギルみたいな素敵な表現思いつかないので、シェアさせてもらいました♪

壁WS(壁を使ったセルフケア&ストレッチ&トレーニング)

壁WS
壁を使ったセルフケア、ストレッチ&トレーニング
(オンライン&アーカイブ)
by ロルファーユキ
2023/11/12 日曜 13:00〜15:00

日常の中の何気ない時にセルフケアやトレーニングを組み込んでいく。
特別な時間を作ることなくそういった時間を取り入れることが私のモットーです。

以前、椅子を使ってのセルフケア&トレーニングもかなりの好評でしたが、そこから壁を利用していきます。

日々椅子に座っている時間が多いが故に、椅子を使ってのケアもかなり使えるのですが、立ったまま壁を利用していくのも、実はとても日常に取り入れやすいのです!

特別なことをしなくても立ったまま、ちょっとセルフケアができたり、意外にストレッチを効果的にできたりもするのです。そんな壁の使い方をシェアしていきます。

<WSでカバーすること>
・壁を使っての身体のゆるめ方&目覚めさせ方
・上半身のセルフケア&ストレッチ
・下半身のストレッチ&トレーニング
・立位・座位・仰臥位・伏臥位での壁の使い方
・歩行につなげるムーブメントエクササイズ

日時: 2023/11/12 日曜 13:00〜15:00

WS会場: オンライン(ZOOMを使用します)

受講費: 5,500円(税込)

*録画視聴あり(3週間):リアルタイムで参加された方も視聴可能です

*視聴後に質問にお答えすること可能です♪

お申し込み:  下記お申し込みボタン、もしくは rolferyuki@gmail.com まで
*ホリスティック研究室+メンバーはYukiまで直接ご連絡を!!*


*お申し込み→お支払い確認→当日のリンクもしくはアーカイブリンクについてのメールをお送りします*

メールで送られる方は、①氏名、②電話番号、③メールアドレス、をご記載のうえ、お申し込みください。メールの返信は48時間以内にしております。24時間以上返信が確認できない場合は、迷惑メールフォルダをご覧ください。またrolferyuki@gmail.comからの受け取りを可能にお願いいたします。

その他、内容についての質問等ありましたらrolferyuki@gmail.comまでどうぞ。

<その他、お問い合わせ募集中WS >

同じテクニックを使っていても、使う表現が変わることで効果が激変する、運動指導者のためのホリスティック・システムコース。次回23期開催のためのお問い合わせ受付中!!
自分の身体と動きの質を変え、結果として指導が何倍にも深く効果的になる世界へ!

わからないを嫌う脳

中野信子さん『脳の闇』より②

前回の①で話したように、脳は怠惰。
そして、ロルフィングはもちろん、ホリスティック・システムで見つめていくところは、とても大切でありながら、脳が「面倒くさいな」と思うことであることが多い。

というか、おそらく、脳が「面倒くさいな」と思うことがほとんどなのかもしれない!

今回のタイトルは『脳の闇』の中で表現されたまま使わせてもらったんだけれど、脳は極力お休みしていたいため、「わからない」が好きではない。「自由」も好きではなくて、脳としては、誰かに言われるがまま、選択してもらって生活する方が好きな模様。

これって、とてもわかる。

多くの人が「この姿勢が良い姿勢なんですよ」と教えられたいし、
「このエクササイズは、1日に◯分ずつ◯回やってください」と言われることを望んでいる。

脳はその方がきっと楽チン。

「今の姿勢をどう感じているのか意識してみる」とか
「エクササイズにゴールはなくて、自分の身体がどう反応するか感じてみる」とか
そんなことを伝えているホリスティック・システムは、脳的に「面倒くせーな!」のオンパレード。

が、しかし、そういった答えがないことへ意識を向けることはメタ認知の強化にもつながる。

私はよくロルフィングのセッションの中や、ホリスティック・システムのコースの中で質問された時に、

「そうかもしれないし、違うかもしれない」

という答え方をよくするけれど、これは決して逃げているわけでもなく(そういうこともあるかもしれない笑)、答えが1つだと思っていない、ということが挙げられる。

人の身体に接する仕事をしていると、身体の構造においても、機能においても、感覚においても、言語においても、驚くほどバラエティーに富んでいるのを目の当たりにするから。

答えがわからないことの大切さについては『からだの正解、動きの正解』でも触れたけれど、『脳の闇』の中でも

・あいまいにしておくという解決法をもっておくのは重要
・わからなさとの共存
・「わからない」を受容することが長期的に見れば自分と自分の大切な人を守るための有効な手段たりうる
・わからないを抱えておく知力を多くの人が持ち得る世界が訪れてほしいと願う

などと記載されている。

そう思うと、「わからない」を抱えておく知力を、ロルフィングやホリスティック・システムでも高めているんだな、とちょっと嬉しい。

そうういえば、安田登さんの『日本人の身体』の中でも、からだというのはあいまいなものだった、とあった気がするな。あいまい、って悪くない。

同じテクニックを使っていても、使う表現が変わることで効果が激変する、運動指導者のためのホリスティック・システムコース。次回23期開催のためのお問い合わせ受付中!!
自分の身体と動きの質を変え、結果として指導が何倍にも深く効果的になる世界へ! 

大分WS!!上肢と軸のつながり

Arm Line〜上肢と軸をつなげる動きの構造〜
by ロルファーユキ
@seuse in 大分
2023/10/8 日曜 10:00〜17:00

運動をする際、手首の痛み、過伸展や猿手と言われる肘の問題、肩関節の位置など上肢に悩みのある方は多くみられます。また上肢の問題は、背骨や肋骨など体幹とも影響しあっています。

今回のWSは、4年ぶりに大分のスタジオseuseでの現地開催です。上肢と体幹のつながりを構造からひもときながら、手首や肘を含めた腕の使い方、肩や背骨のおさえるべきポイントなどを実技形式で学んでいきます。

動きのパターンを変えることは、身体を変えることです。運動指導に悩みやすい上肢の動きを機能的に変えて、軸のある身体をつくっていきます。

<こんな人&こんな悩みを持っている生徒さんがいる先生方に>
・プッシュアップポジション(腕立て伏せ)が無理
・手首が痛くなりやすい
・肘が過伸展
・肩が前に出ているのが気になる
・胸椎の伸展(反らす動き)が苦手
・肩が上がりがち、下ろすように言われる
・肩こり、首痛、肩こりが気になる
・目の疲れが気になる
・首をはじめ、デコルテラインが気になる
・運動をする際に、肩甲骨や腕の使い方の意識が上手くいかない

詳細&お申し込み→seuseホームページより

その他、内容についての質問等ありましたらrolferyuki@gmail.comまでどうぞ。

<その他、お問い合わせ募集中WS >

同じテクニックを使っていても、使う表現が変わることで効果が激変する、運動指導者のためのホリスティック・システムコース。次回23期開催のためのお問い合わせ受付中!!
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ホリスティック・システムでやっていることは脳に大きな負担だった!?(良い意味で)

中野信子さん『脳の闇』より①

脳は、体全体で消費する酸素量のおよそ1/4を使用。
ブドウ糖の消費量は全身の18%
重さは全身の2%

→それゆえ脳の活動量を抑えて負荷を低くしようとする
→ 誰かに言われた通りに従おうとするのは脳の本質、脳は怠けたがる臓器

そのため、疑う、慣れた考えを捨てる、というのは → 脳には大きな負担

ロルフムーブメントの後もそうだし、ホリスティックのコースでもそうだけれど、
「たいしたことやってない割に結構疲れた」と感じることはよくあります。

それは結局、脳が「面倒くさいなぁ」って思っている「習慣からの脱却」「本当に感じてるのか自問自答」みたいなことをやっているからなんだなぁ、とあらためて。

神経的に負担な感じは認識していましたが、ここまであからさまに「脳は怠惰」と明記してあると納得!