筋膜リリース=ロルフィング®︎ではない

 

筋膜というのは、
その名前のせいもあって、
筋肉を包んでいる膜のように受け取られがちですが

実は、骨も血管も神経も内臓などあらゆる物を包んでいる
結合組織と呼ばれるものです。

そんなわけなので、
筋肉の筋膜と神経の筋膜が癒着したりすることもあり

実際に解剖をしながら
筋膜を目の当たりにしてみて
ありとあらゆるものを包んでいるどころか
ありとあらゆるものを繋げてもいます。

(詳しくはこちらの解剖WSレポートを)

そんな筋膜のねじれや歪みや癒着を改善させるお手伝いをするのが
ロルフィング®︎です。


筋膜リリースのテクニックを利用しながらも
ロルフィング=筋膜リリースではない理由は

常にからだの全体性(全体のつながりやバランス、その人自身)をみながら
そんな筋膜の癖をつけてしまうような動きの癖を改善させながら

そして、本人の意識や知覚、感覚にも働きかけながら

それを全部利用しながら筋膜のバランスを再構築していくからです。


筋膜がゆるまっていく感じが広がっていくには
本人の意識、感覚、知覚が助けになります。

筋膜はコミュニケーション器官であると言われるだけのこともあり、

意識、感覚、知覚の筋膜への働きかけには
とてつもない力があります。

筋膜に存在する制限
筋膜自体が本当に硬くなっている場合もあれば
ただの動きの癖や知覚的な問題
自分で硬めてしまっている場合もあるので
それが大きく影響していますね。

筋膜の変化には、
知覚、感覚、意識が必要不可欠!
あまり取り上げられませんが、大切なポイントです。

 

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