コネクション・プラクティスWS on 9/12/2020

ホリスティック・システム presents!

 コネクション・プラクティスWS by Yu Nourrie
(NVC/共感コミュニケーション)
9/12/2020  土 1pm〜3pm

通訳をすることで知った共感コミュニケーションという、コミュニケーションツール。それは、NVC(非暴力コミュニケーション)というアプローチがベースになっています。

自分に向き合い、自分の伝え方を変えていくことをまず大事にしているこのアプローチに感銘を受けていたら、なんと友人が、そこから派生したコネクション・プラクティスというアプローチのプラクティショナーであることが判明!

最初に海外で生まれているというこの背景も含め、海外の環境も知っていれ、それでいて日本で生まれ育った日本人から日本語で、このアプローチについて学べる機会はとても大切だと、今回の企画をさせていただきました。

考えることも、伝えるときも、言葉で考えますよね。なので、日本人から学ぶということは大きいなと感じたわけです。

普段わたしは、ロルフィングと呼ばれるボディーワークや、その学びから生まれたホリスティック・システムという指導者のためのセミナーを開催していますが、その中でも、身体からのコミュニケーションとはいえ、【まずは自分で感じ、自分を見つめること】が重要視されています。そんな共通点ももつこのワーク。

NVCにはヨガの哲学も含まれています。今回講師をしてくれるYuさんは、プロフィールからわかるようにヨガにも精通しています。いろんな面からきっとお話ししてくれるのではないか、と今から楽しみです。

今回のWSでは、日本で言う共感は、共感でなく同意であることが多々あるので、そこらへんについてや、自分のニーズや感情は何なのかを探す方法などをシェアして行ってもらう予定です。

【コネクションプラクティスとは】

NVC(非暴力コミュニケーション)をベースにした、つながりのスキルです。相手を尊重してあげたいあまり、自分の気持ちを押し殺したことは日本人なら誰にでも一度はあるはず。

相手を大切にしたり、相手につながりに行く前に、自分の本心を大切にし、自分につながりに行く練習です。「自己共感の練習」を通して、自分の感情と、その裏側にあった自分が本当に大切にしたかったことにつながりにいきます。

【コネクション・プラクティスを使うと】

このスキルを使うと、安らぎや希望の基盤となる「共感力」と「洞察力」が高まり、

・心が乱れても、1~2分で穏やかになる
・自分や相手への思いやりの気持ちが湧き上がる
・新しい視点が得られる
・個人の力がムダなく継続して高まる
・レジリエンス(回復力、しなやかさ)が養われる
…といったことが起こり、これらの相乗効果によって、

・ストレスの即解消
・ネガティブな感情からの解放
・洞察の導き
・感情のバランス維持
・対立の創造的解決
…が可能になります。

詳しくはこちらを御覧ください。
https://rasurjapan.com/about-connection-practice/


【講師プロフィール】
Yu Nourrie

ヨガ講師として活動後2012年に渡米。ハワイ大学で解剖生理学やハワイ文化史を学ぶ中でハワイ特有のコミュニケーション術ホ・オポノポノや、古典フラに出会う。一時帰国中、カリフォルニア大学のマインドフルネス講座の通訳、Yoga Journal誌の翻訳をし、あぁやっぱり他人とつながる前に自分とつながっておく必要があるよね!と思い、自己共感、他者共感を学ぶコネクションプラクティスのトレーニングを修了。ラテンダンスとお味噌汁と猫が大好き。

*受講費: 4,400円(税込み)

*お支払い方法(銀行振り込み or クレジットカード)

*録画視聴可能

*参加希望は件名【コネクション・プラクティス申込】で、お名前とご連絡先を明記の上、担当の小鹿有紀(rolferyuki@gmail.com)までご連絡ください。もしくはお申し込みフォームからどうぞ。

*zoomのリンクはお申し込み&お支払い確認後にお伝えします*

緊張をゆるめる→ととのえる【ロルゆるセッション】スタート

緊張をゆるめる→ととのえる【ロルゆるセッション】プライベートセッションを、今月末まで特別価格で!。

これを決めた理由は、

「宣言解除が迫る今、やっぱり今のうちに、気付いてない緊張は早めに気付き、ゆるめておいた方がいい気がする…」

とすごく感じたから。

詳しくはこちらを。
https://ameblo.jp/rolfer-yuki/entry-12596868154.html

緊張をゆるめて、ととのえるところだけにフォーカスしたプライベートセッション(オンライン/オフライン)をします。

ひとまず今月末までお試し価格で。

オンラインでは私が触れられないので、私の代わりに皆さん自身の手で私が誘導して皮膚に触れてもらいます。

からだの緊張をゆるめる

ゆるめたままで終わらず、(←ここ大切)
そこから少し身体を意識しながら使っていくことでアライメント(姿勢)を調え

スッキリ動けるようにすすめていきます。

・ゆるめるためのロルフィング®︎のムーブメントエクササイズ
・神経系を落ち着かせるための圧を使った神経系ストレッチでの(セルフ)ケア
・ゆるめのピラティスやコアエクササイズを使って調える

など使いつつ。

【オンライン/オフライン共に1時間半】

一般: 8,000円(50%オフ)

*オンラインでは、ご家族もご一緒に受けていただけます。

*オフラインの場合、場所は名古屋のロルフィングスタジオ380になります。

*プレゼントするのも可

【お申し込み】
〈ロルゆるセッション希望〉と記入の上、
 rolferyuki@gmail.com まで

興味深い意味付け、そしてその危険

この夏、私は右足の親指を激しく突き指しました。「折れてないか念のため…」と整形外科に行ってみるくらい、腫れるし、痛いしだったのですが、レントゲンで折れていないことを確認。その後、突き指が改善したら、なんと右脚全体のつながりが改善!

すると今度は、突き指していないのに左足の親指が突き指したかのように痛むようになりました。体重を乗せると、ちょっと痛くて体重を乗せるのをついやめてしまうような感じの痛みです。

これが数週間続いた後、先月の後半、仙腸関節を10年以上ぶりに痛めました。そして、その後ロルフィングとヨガでケアをして改善したのですが、なんと…

改善後、左足の親指の痛みが消滅。左脚のつながりも良くなりました。


身体に携わる仕事をしていると、「なるほど、そういうことか!全ては繋がっているんだな。右足親指突き指→右脚全体のバランス変化→左足の代替動作からの左足親指の痛み→帳尻合わせで仙腸関節まで響いてくる、という流れ」を想像してしまいがち。

それは間違いではないけれど、ここで大切なのが、「全く関係ない可能性もある」という可能性を忘れないこと。

「ここがこうだから、こっちはこうなんだな」という意味付けは、人の身体を見ていく上で時にとても危険。当てはめられたパターンや考え方、憶測は、本質を見逃すきっかけになりかねない。

私自身、ロルフィングを学び始め、面白くてたまらなかったことは、いろんなことを意味付けしていたように思います。ここが動きにくいのは、そうか、背骨から来てるんだな、筋膜のつながりだな、なーんて考えたりするのがとても面白かった。

そういう時期があってもいいけれど、最終的には、そうとは限らない、ということを大切にする必要がある。人の身体はみんながみんな違うから。


そんなことを自分の身体で感じた矢先、9月15日から始まったBruce Schofeldによる『筋膜インテグレーション』のコースの通訳をしている中で、同じことを学ぶことになりました。

「ここがこうだったら、内臓がこうだった、とか、そういったよくあるパターンや傾向ってあるんですか?」という受講生の質問にブルースは、

「ないこともないけれど、自分自身は逆に、そういうパターンを考えないようにしている。常にできるだけまっさらな状態でクライアントと向き合わないと、パターンや傾向で考える時、何か大切な物を見落としかねないからだ。私たちの指紋は人によって違う。それと同様に、私たちの身体や動きや意識の仕方が、人によって違うのは当然だ。」と答えたんです。

まさしく。本当にその通り。

私の指導者対象のセミナーシリーズの中でも、色々な身体や動きの分析の仕方は学ぶけれど、パターンや傾向に当てはめる考え方をしないように気をつけることを、よく話します。(そんなセミナーも現在10期生募集中!

A型だから、こうだよね、と言われると、「いや、A型だけどそうでもないよ」というのがあるのと同じです。

意味付けは面白い。けれど、そこにハマりすぎると危険な事実。知っていると便利です。

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重力と重心を感じて動く(大分WS報告)

大分でのロルフムーブメントとピラティスのコラボWSが終わりました!会場にさせてもらった大分のセウススタジオさんの主宰、二宮幸子さんがピラティス部分を担当してくださったコラボWS。

タイトルは、「からだを長くしなやかに」

キーワードは、重力と重心

コラボで開催すると、普段テーマとして扱わないことをしたりできるので、とっても面白い!!重力と重心は、ロルフィングでもロルフムーブメントでも、セッションでもワークショップでも常に触れていることなのですが、あえてあまり言葉にしない傾向のある私。なので、そこにフォーカスしていくのは、ワークショップの流れ自体もいつもとは違う方向で行けて、とっても興味深く、勉強になりました。

日常動く上で、足は欠かせない、ということで、足からスタート。そこから、ロルフムーブメント部分のサブタイトルにしていた「骨盤が消える感覚」を探求していきました。

からだが重力下でうまく動けると、骨盤の存在感が消えるのです!足/脚から背骨に直接繋がっていくんですよ♪

それを感じるためには、足など下半身のつながり、そして、重心、そして重力の存在が必要になっていきます。


それを、たったの2時間だったので、なかなかスピーディーに、ではありましたが、ロルフムーブメントのエクササイズを通じて体感していきました。

後半は、幸子さんによるピラティス。ピラティスとはいえ、グイグイ動くエクササイズよりも基本的な動きに着目。ロルフムーブメント部分で得た感覚を幸子さんが上手に広げていってくださいました。

「すぐ次のレッスンに活かせそうです」という声が多かったのが嬉しい!レッスンや生活の中で活かしてアウトプットしていくことで、得たものを自分のものにしていけるし、体感しないことには活かすこともできないので、活かせるということは体感できているということですからね。

感想の中に、私と幸子さんの考え方が近いのか、話が繋がっていて、いつもの動きにも発見があった、というものがありましたが、はい、そう思います。

もちろん、幸子さんが、私が担当したセクションをうまく広げてくれた力量も大きいですが、幸子さんのパートに参加していて、

動きやからだの在り方、それどころか講師としての在り方など、かなり、同じ方向を向いているんだなぁ、と実感。

けど、表現方法は全然違ったりするので、一見全く違うことを説明しているのではないかと感じるんだけれど、実は同じ動きを引き出そうとしていたり、私の引き出しも広がりました!こういうコラボWSは、参加している人にも学びが多くなるんじゃないかなと思います。

また行きます、大分!

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★今年9月に開催、膜組織から内臓と構造への関係性にアプローチする「筋膜インテグレーション」セミナーについて★

★指導力が深まり洗練されると好評!動きの指導者のためのロルフィングセミナーシリーズ『ホリスティック・システム』第10期土曜コース@名古屋、募集開始!

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【動画】足のポアントとフレックスのコツ

今日から週に1度くらいのペースで紹介していけたらいいな、と思っている動画シリーズ。

今回は、バレエやダンス、ピラティスなどをするロルフィングのクライアントの皆さまからよくいただく質問より『足のポアントとフレックスのやり方のコツ』を選択してみました!

足のポアント(甲を伸ばす)とフレックス(足首を曲げる、かかとを押し出す)動きは、やり方次第で、脚を太くしてしまいます!!(私もその1人でした)

ロルフィングの創始者アイダ・ロルフさんの言葉に、

“When Flexors Flex, Extensors Extend(伸筋が伸長する時、屈筋は屈曲する)

という言葉がありますが、まさにそれ!!!(この言葉を最初に耳にした時は、「当たり前では…」と全然腑に落ちませんでしたが笑)

ダンスなどを始めれば、脚が細くなるはずなのに、なんだかガッチリしてきたような…という方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

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