ロルフィング by Yukiブログの各カテゴリーについて

現在このブログには以下のカテゴリーがあります。

からだのこと:

からだにまつわる話。私自身のからだの使い方発見、ロルフィングや私のからだへの見解、クライアントや生徒さんからうかがった身体への意識の持ち方など。

筋膜関連:

ロルフィングで着目している筋膜についての記事。最近メディアでもよく取り上げられる筋膜ですが、実はまだまだ未知の世界なのです。

ヒントは自分のカラダの中に:

同タイトルの私の著書についての補足記事。

お知らせ:

その名の通り、お知らせ事項。

受講生only:

私が主催する、動きの指導者のための指導力アップセミナー「ホリスティック・システム」の修了生と受講生を対象にした記事。ロックがかかっているので、各等される方でパスワードがわからない方は連絡してくださいね。

ロルファーユキについて:

私のプロフィールのようなものです。

 


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プライベートレッスン VS グループレッスン

運動する際に、プライベートで見てもらうのが好きな人、グループクラスを受けるのが好きな人。それぞれ好みがあります。

自分で好みがわかる場合は、まずはそこから。

さて、問題は、それに慣れてからです。


プライベートレッスンの利点は、

○個人的なからだの使い方の癖をしっかり見てもらえる

○自分のレベルやペースに合わせて進めてもらえる

けれど、それに慣れすぎると、チャレンジが少なくなりがちでもあります。もちろん、行うことのチャレンジは指導者が与えてくれると思いますが、そこで鍵になるのがグループクラスの利点です。

グループレッスンの利点は、

○クラス全体のペースに合わせる必要がある

○他の人を見て、動きを学ぶことができる

○グループのエネルギーに引っ張られて頑張ることができる

どちらのレッスンも、お互いの利点が欠点でもあります。


プライベートに慣れ過ぎてしまうと、自分以外のペースに合わせることが苦手になったり、1つの出来ないことに固執してしまったりします。そうすると、頭で考え過ぎてしまうようになり、緊張しがちになり、どんなに頑張っても上達しにくくなるんです。

グループに慣れ過ぎてしまうと、自分の得意な使い方をしやすくなってしまい、いつか、使い過ぎている場所と使わなさ過ぎている場所が出来てしまい、痛みの原因になったりします。

なので、私は自分のクライアントの皆様には、時期を見て、異なるタイプのレッスンを勧めたりしています。それは、プライベート、グループに限らず、エクササイズの種類も同様です。それについてはまた。

煮詰まったな、と思ったら、思い切ってレッスンを変えてみましょう。

 

なぜ、こんなことが身体や動きにプラスに働くのか。興味がある方はこちらの本をどうぞ。→ 『ヒントは自分のカラダの中にある 〜賢いカラダ作り〜』

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筋膜の健康に大切なもの

骨が健康でいるためには
重力による圧が必要。

そして、筋膜が健康でいるためには
テンション(張力)が必要。

ストレッチのように、ゆるゆると伸びる感覚
筋膜には必要なんです。

そして動きのない部分は、筋膜が硬くなりがちで、お隣りの筋膜と癒着したり、筋線維と癒着したりします(以前行った解剖実習でもそれが見られました!)。

その状態が長く続くと、ちょっとやそっとのストレッチでは伸びず、
ヨガなどのゆっくりとストレッチを加えるようなストレッチをながーーーーーーーい時期続けなくてはいけません。

そして、動きがなぜそこにないのか、も大切。
怪我で動かしてなかったのか?
使い方の癖なのか?

それに気づけていないと、ストレッチして伸びたとしても、また硬くなりやすい状態であることは変わらないわけです。

そしてそもそも、
“そこに動きがない”ということに気づいていなければ、気づかないままなので、からだにとっては存在しないのと同じ。それでは変わらなくて当然です。

なので、まとめてみると…

・自分のからだを感じてみようとすること
・自分の普段の動きの癖などに気づいてみること
・いろいろな方向に、ゆるやかに力み過ぎることなく張力を加えていくこと

(いろいろな方向にストレッチしてあげるのがベストです)

などが、筋膜の健康には大切

もっとつきつめると、
それはつまり、からだの動きの癖には、自分のボディーイメージやマップも関わっているということで、そこへの意識も大切

ロルフィング®︎は、このように、いろいろなアプローチを同時進行しているわけです。

筋膜システムはとても賢いシステム。

その分、私たちも、私たちのからだが持つ賢いシステムである“感覚・知覚”をフル活用して答えてあげなくてはいけません。

人間に本来備わっているそんな力を再構築することに興味がある方は、一度ロルフィング体験をしてみてください。

 

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パスワード付き記事について

このブログ記事の中にはパスワード付きの記事があります。

そちらの記事は、私が開催している、指導者対象のロルフィング・セミナー『ホリスティック・システム』の受講生のみが閲覧できる記事になっています。

ホリスティック・システムについてはこちら

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筋膜リリース=ロルフィング®︎ではない

 

筋膜というのは、
その名前のせいもあって、
筋肉を包んでいる膜のように受け取られがちですが

実は、骨も血管も神経も内臓などあらゆる物を包んでいる
結合組織と呼ばれるものです。

そんなわけなので、
筋肉の筋膜と神経の筋膜が癒着したりすることもあり

実際に解剖をしながら
筋膜を目の当たりにしてみて
ありとあらゆるものを包んでいるどころか
ありとあらゆるものを繋げてもいます。

(詳しくはこちらの解剖WSレポートを)

そんな筋膜のねじれや歪みや癒着を改善させるお手伝いをするのが
ロルフィング®︎です。


筋膜リリースのテクニックを利用しながらも
ロルフィング=筋膜リリースではない理由は

常にからだの全体性(全体のつながりやバランス、その人自身)をみながら
そんな筋膜の癖をつけてしまうような動きの癖を改善させながら

そして、本人の意識や知覚、感覚にも働きかけながら

それを全部利用しながら筋膜のバランスを再構築していくからです。


筋膜がゆるまっていく感じが広がっていくには
本人の意識、感覚、知覚が助けになります。

筋膜はコミュニケーション器官であると言われるだけのこともあり、

意識、感覚、知覚の筋膜への働きかけには
とてつもない力があります。

筋膜に存在する制限
筋膜自体が本当に硬くなっている場合もあれば
ただの動きの癖や知覚的な問題
自分で硬めてしまっている場合もあるので
それが大きく影響していますね。

筋膜の変化には、
知覚、感覚、意識が必要不可欠!
あまり取り上げられませんが、大切なポイントです。

 

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足の親指を突き指!

先日、10年以上ぶりに足の親指を突き指しました。それをきっかけに思うことが多々!

足の親指は歩く上でとても大切

突き指して痛かったのは、足の親指の第一関節。たった1箇所の突き指で、普通に歩けなくなりました。足も脚も外旋させて、持ち上げるように歩きます。すると、

足を使わない→足首を使わない→膝を使わない→股関節を使わない→骨盤も使わない

と、ないことづくし。そんな訳で、もちろん大腰筋なんかにも繋がりません。

早い段階での歩き方ケア

初日はぼちぼち腫れて、クロックスのような靴しか履けませんでしたが、翌日にはすっかり改善。少し痛みは残っているけれど、普通に歩けるようになりました。体重を乗せ過ぎると痛いのですが、お腹をしっかり引き上げると痛みが減ります!!お腹あたりの使い方の大切さをヒシヒシと実感。

前日に行った整形外科では(万が一の骨折を考えレントゲン撮りに行きました)、しばらく湿布を貼るように言われていたけど、その通り湿布を貼り続けていたら、歩きづらくて、なかなか普通の歩き方はできなかったろうなと思います。

痛みの度合いにもよるけれど、無理がそこまでないのであれば、早い段階で歩き方をチェックしてケアしていくことは、循環を上げるためにも大切ですね。

実は何か起こりそうな予感がしていた

実はここ最近、やたらと脚を怪我していたり、痛いような歩き方をしたりする人を見かけていたのです。実際にそういうツイートもしていたくらい。なので、見かけた日などは「気をつけなきゃなぁ」と思っていましたが、まさか、ここにきて、突き指だったとは!!

皆さんもよく目にするようになったものとか、聞くようになったこととか、自分にサインを送っていたりしたりするので、たまに気にしてみてくださいね。

東京のロルフィング拠点

東京でのロルフィング・セッションは1,2ヶ月に1度行なっています。

拠点は、スタジオSUGATA青山店。こちらもまた、都会の真ん中にありながら、一面こんな緑が見渡せる、とても素敵な息抜きスポットです。

SUGATAとの付き合いは長く、私がロルフィングをアメリカで学び、帰国して、活動をし始めた鎌倉からです。かれこれ10年以上のお付き合い。ありがたいご縁です。(鎌倉店にも、時々行きます)

青山店も、鎌倉店も、ディレクターのnobueさんを筆頭に素晴らしいインストラクターが集まっています。10年近くのSUGATAとのお付き合いの中で、その頃からずっといるインストラクターも多く、こんなにインストラクターのクオリティーが高く、同じスタジオで教え続けているところも、なかなかありません。

こちらでのロルフィングやロルフムーブメントのセッションは、スケジュールがわかり次第、まず既存クライアントの皆さんにご連絡がいきます。なので、もし興味がある方がいたら、スケジュールが出る前でもご連絡ください。スケジュールがわかり次第、連絡させていただきます。

また、ここのSUGATAの利点の1つは「託児付き」!ぜひご利用くださいね。

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スタジオSUGATA青山店

東京都港区南青山1-11-26 シャンプラージュ南青山1F ※地下鉄青山一丁目駅 3番出口より青山霊園方面に徒歩5分

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名古屋のロルフィング拠点

現在私は拠点を名古屋に置いていますが、名古屋ではロルフィングスタジオ380

○ロルフィングのセッション

○ロルフムーブメントのセッション

○ピラティス

○ワークショップやセミナー

を開催しています。

写真でわかるかもしれませんが、光がたくさん入り、見晴らしの良い、とっても気持ちの良いスタジオです。

ここには、ロルフィングスタジオ380代表のアドバンスト・ロルファー宮尾昌明さん他、私含め女性ロルファーが2~3名ロルフィングをしています。

場所の空気感はからだにも影響するもの。みんなで良い空間作りをして、たくさんの方に、より気持ち良いロルフィング体験をしてもらえたら嬉しいな、と思います。

 

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ロルフィングスタジオ380

名古屋市熱田区金山1-3-2-1105(金山駅より徒歩2分)

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ロルファーユキのプロフィール

小鹿有紀(おじかゆき)

愛知県名古屋市出身、在住。
愛知淑徳中学・高校卒業後渡米。米国コロラド大学ダンス学部卒業(BFA)
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◎公式サイト Rolfing by Yuki
◎アメブロ ロルフィング美力
◎Twitter @rolferyuki
◎Instagrum @rolfer_yuki

幼少期からダンスを始め、それ以外にも各種スポーツやアートに挑戦。その中でも柔道で学んだ経験は、ダンサーとしても、ロルファーとしても大きな影響を与えている。大学はダンスの勉強のため渡米。在学時にアメリカでベスト9ダンサーに選ばれ、ケネディーセンターにて自己振付ソロ作品を発表。在学時から在籍していたダンスカンパニーを通じて、ヨガ、気功、太極拳、合気道のエッセンスも学ぶ。
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最初からダンスがうまかったわけではなく、身体の使い方が原因で肩こりや腰痛を持ちながら試行錯誤。大学卒業後、ロルフィングと出会い、その理論の中でダンサーとして試行錯誤してきたことの科学的背景を知り、魅了され、ロルファーになる。
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ロルフムーブメントの資格は、ロルフムーブメント界の第一人者であるフランス人ロルファーHubert Godardに師事。その後、自分のメンテナンスとして利用していたピラティスの資格も取得。ピークピラティスでフル認定過程を修了。
通訳やアシスタントとして多くのロルファー養成コースに参加。他にも様々なピラティス団体での養成コースや継続教育プログラムやカンファレンスに通訳として参加し、そこからの学びは見識を広くしてくれている。
日本でただ1人のピラティスのフル認定過程を修了したアドバンスト・ロルファーであり、動きを扱うことを得意とする数少ないロルファー。とてもシンプルなのに今までになかった動きを引き出す手法には定評がある。
プライベートでは2人の女の子を含む4人家族。2014年にダンサーとして舞台復帰。現在もダンスと仕事を楽しみながら生活している。気分が上がるのは、高い場所、素敵なカフェ、温泉、ひとり時間。時間があれば、映画、美術、舞台鑑賞に出向くのも好き。
声が聞けます!ポッドキャスト・インタビュー。→ こちら

著書:

「硬い体もムリなく伸びる!らくらくストレッチ」ストレッチのコツを知りたい方に。

「ヒントは自分のカラダの中にある 賢いカラダ作り」頑張っても結果に繋がらないという方、疲れにくいからだを手に入れたい方に。


ロルフィングセッション

名古屋拠点 ロルフィングスタジオ380

東京拠点 SUGATA青山

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