先日、映画『君の膵臓を食べたい』を遅ればせながら観ました。そこで出会った印象的だった言葉。
偶然じゃない。運命なんかじゃない。私がしてきた選択と君がしてきた選択が私たちを会わせた。私たちは自分の意思で出会ったんだよ。
この言葉がなぜ印象的かというと、ロルフィングをしていく上での身体の見方と、私の大好きな胎生学で学んだことと同じことだったから。
ロルフィングでは様々なことを学びます。その中の1つが胎生学です。私の場合は、胎生学に長けた先生からロルフィングを学んだのが、胎生学を知るきっかけになりました。そこから本を読んだり、セミナーを受けたり。まだまだわからないことが99%ですが、それでも、私の中で大きなエッセンスとなっています。
胎生学を学ぶ中で私にグッと響いたのは、受精卵が成長していく時は常にYesとNoの二択の連続で進んでいくということ。その選択肢がYesが続いた時にだけ、受精卵は成長していくわけです。
それが、今回の『キミスイ』での言葉とリンクしました。
私たちはこの世に誕生した受精卵の頃から、選択をし続けて生きてきています。そして、未来もその選択肢の連続で続いていきます。つまり、今現在の選択が未来を変えていくんです。
時に選択は難しい。今でも私が覚えているのは、大学生になった頃。それまでは「自由になりたい。」と思っていたのに、自由になったと思ったら選択肢があまりに多くて選択することが大変だと知りました。
今の時代は情報が錯綜していて、より選択が難しくなっているかもしれません。それゆえに大切なのが、どう選択するかという指針。私はロルフィングを通じて、自分のカラダが指針となりサポートしてくれるように、人に伝えていけたらいいなと思っています。
私たちは、今ここにいるべきして、ここにいる。
今を大事に生きていきたいものです。
そんな指針の参考になったら嬉しいな。と作った本がこちらです。
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