【動画】足のポアントとフレックスのコツ

今日から週に1度くらいのペースで紹介していけたらいいな、と思っている動画シリーズ。

今回は、バレエやダンス、ピラティスなどをするロルフィングのクライアントの皆さまからよくいただく質問より『足のポアントとフレックスのやり方のコツ』を選択してみました!

足のポアント(甲を伸ばす)とフレックス(足首を曲げる、かかとを押し出す)動きは、やり方次第で、脚を太くしてしまいます!!(私もその1人でした)

ロルフィングの創始者アイダ・ロルフさんの言葉に、

“When Flexors Flex, Extensors Extend(伸筋が伸長する時、屈筋は屈曲する)

という言葉がありますが、まさにそれ!!!(この言葉を最初に耳にした時は、「当たり前では…」と全然腑に落ちませんでしたが笑)

ダンスなどを始めれば、脚が細くなるはずなのに、なんだかガッチリしてきたような…という方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

★今年9月に開催、膜組織から内臓と構造への関係性にアプローチする「筋膜インテグレーション」セミナーについて★

★ロルフィング予約・お問合せメールフォーム★

★ロルフィング予約状況★

8月大分ロルフィング×ピラティスWS!

こちらでの告知が遅くなってしまいましたが、8月に大分で再びワークショップをさせていただくことになりました!

今回は、前回もお世話になったスタジオseuseの二宮幸子さんとのコラボワークショップです。テーマは「重力と重心」。重力と重心をうまく利用することで、どう動きに広がりが出てくるのか、楽しみにしていてくださいね。

 

ロルフムーブメント™×ピラティス~からだを長くしなやかに~


長くしなやかなからだ。なんとなくイメージはあると思いますが、実際にからだの中はどのような状態になっているのでしょう。その状態になるにはからだに何か必要なのでしょうか。
今回は、前回大好評だった小鹿有紀のロルフムーブメントとLearning Pilates®の二宮幸子のピラティスの観点を用いたワークショップ。最近よく耳にする「筋膜」、そしてしなやかさに欠かせない「重力と重心」に着目しながら、どのうように動きに活かしていくのかを体感していきます。

≪項目≫ 筋膜とは / 重力と重心 / 上半身と下半身の重心の関係性 / 手足から軸へのつながり / 骨盤が消える感覚!? / ロルフムーブメント&ピラティス

【日時】 2018年89日(木曜)14:00-18:00
【講師】 小鹿有紀 profile / 二宮幸子 profile
【料金】 ¥12,000

【対象】運動指導に携わる方 / ピラティス経験のある一般の方

【場所】seuse studio(大分県大分市都町3-1-14 大和ビル4階)

【申込】info@learning-pilates.com

 

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

★今年9月に開催、膜組織から内臓と構造への関係性にアプローチする「筋膜インテグレーション」セミナーについて★

★ロルフィング予約・お問合せメールフォーム★

★ロルフィング予約状況★

7月&8月ロルフィング/ロルフムーブメント・ワークショップ(名古屋)

2018年7月&8月のワークショップ@名古屋のお知らせです。

まだ最終決定していませんが、今月は一般向けのオンラインWSも開催予定です。お楽しみに。


7月22日(日)@ロルフィングスタジオ380

14:00〜15:45 柔軟性を引き出すストレッチのコツ!

ストレッチをしても、なぜかあまり柔軟になれない。からだが硬くてストレッチする気になれない。もっと効率良くストレッチできるようになりたい。健康にプラスになるストレッチを知りたい!という人におすすめ。自分に合ったストレッチを知りましょう!

16:00〜17:45 デコルテをスッキリさせて、肩こり改善

肩周りが出る季節。デコルテ周りを、ただの見た目を良くするだけでなく、アプローチの仕方を工夫することで、肩こり改善にも繋がります。鎖骨のラインが気になる、首や肩のコリが気になる、呼吸が浅い、肩が上がりやすい、なんていう人におすすめです。

 

8月25日(日)@ロルフィングスタジオ380

14:00〜15:45 股関節から腰にアプローチ

腰周辺の重さ、痛みはなかなか辛いものです。立ち方、歩き方、座り方にまつわる股関節の使い方や意識の仕方を変えていくことで、セルフケアしていくレッスンです。

それぞれ参加費5,000円。(2つ受講する方は合計より1,000円引き、3つ受講される方は合計より2,000円引き。)

お申し込みはこちらの専用フォームから

 

7月29日(日)@スポーツクラブNAS稲沢

10:30〜11:15 筋膜ストレッチ&コンディショニング

詳細&お申し込みはこちら↓

 

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

★今年9月に開催、膜組織から内臓と構造への関係性にアプローチする「筋膜インテグレーション」セミナーについて★

★ロルフィング予約・お問合せメールフォーム★

★ロルフィング予約状況★

選択の連続が導く今

先日、映画『君の膵臓を食べたい』を遅ればせながら観ました。そこで出会った印象的だった言葉。


偶然じゃない。運命なんかじゃない。私がしてきた選択と君がしてきた選択が私たちを会わせた。私たちは自分の意思で出会ったんだよ。


この言葉がなぜ印象的かというと、ロルフィングをしていく上での身体の見方と、私の大好きな胎生学で学んだことと同じことだったから。

ロルフィングでは様々なことを学びます。その中の1つが胎生学です。私の場合は、胎生学に長けた先生からロルフィングを学んだのが、胎生学を知るきっかけになりました。そこから本を読んだり、セミナーを受けたり。まだまだわからないことが99%ですが、それでも、私の中で大きなエッセンスとなっています。

胎生学を学ぶ中で私にグッと響いたのは、受精卵が成長していく時は常にYesとNoの二択の連続で進んでいくということ。その選択肢がYesが続いた時にだけ、受精卵は成長していくわけです。

それが、今回の『キミスイ』での言葉とリンクしました。

私たちはこの世に誕生した受精卵の頃から、選択をし続けて生きてきています。そして、未来もその選択肢の連続で続いていきます。つまり、今現在の選択が未来を変えていくんです。

時に選択は難しい。今でも私が覚えているのは、大学生になった頃。それまでは「自由になりたい。」と思っていたのに、自由になったと思ったら選択肢があまりに多くて選択することが大変だと知りました。

今の時代は情報が錯綜していて、より選択が難しくなっているかもしれません。それゆえに大切なのが、どう選択するかという指針。私はロルフィングを通じて、自分のカラダが指針となりサポートしてくれるように、人に伝えていけたらいいなと思っています。

私たちは、今ここにいるべきして、ここにいる。

今を大事に生きていきたいものです。

 

 

そんな指針の参考になったら嬉しいな。と作った本がこちらです。

ヒントは自分のカラダの中にある 賢いカラダ作り

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

★今年9月に開催、膜組織から内臓と構造への関係性にアプローチする「筋膜インテグレーション」セミナーについて★

★ロルフィング予約・お問合せメールフォーム★

★ロルフィング予約状況★

ヒントは自分のカラダの中にある

「ヒントは自分のカラダの中にある」

これは昨年私が出した本のタイトルであり、ここのブログの副題にもしているのですが、最近、これに繋がる引用句をアメリカのロルファー仲間のInstagramで見つけました。

“there is nothing outside of yourself that can ever enable you to get better, stronger, richer, quicker, or smarter. Everything is within. Everything exists. Seek nothing outside of yourself.”

― Miyamoto MusashiThe Book of Five Rings

 

宮本武蔵著、五輪書より。正式な訳、というか原文はまだ見つけていませんが、

“より良くなるためにも、強くなるためにも、豊かになるためにも、早くなるためにも、賢くなるためにも、そうさせてくれるのは、自分自身の外には存在しない。全ては内にある。そこに全てがある。自分自身の外には何も求めるな。”

…という感じです。

そして、今回、原文を探そうとネットサーフィンしている中で、五輪書は、そこから学ぶというより気づきのために手にとるもの、としてあったという言葉も見かけました。

「ヒントは自分のカラダの中にある」は、侍本ではないけれど、自分自身の身体を、そしてそこから自分自身を豊かにしていくための、日々の生活の中で気づき方を記した本です。私の五輪書みたいなものかしら。

近々、この本の内容の中のことを違う形で外に出していこうと思っています。試行錯誤で始める予定ですが、お楽しみに。

これを機に、五輪書も読んでみたいと思います。学ぶこと多し。

 

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

★今年9月に開催、膜組織から内臓と構造への関係性にアプローチする「筋膜インテグレーション」セミナーについて★

★ロルフィング予約・お問合せメールフォーム★

★ロルフィング予約状況★

筋膜に動きの癖がつくまで

私がロルファーになった2005年時には予想もしていなかったほど、今では認知度がアップしている「筋膜」。まだまだ謎も多いですが、それゆえ可能性もたくさん含んでいます。

最近で一番取り上げられたことと言えば、こちらのニュース『人体で最大、新しい「器官」を発見?』

「間質」について取り上げられていますが、要は筋膜のことだよね、というのが専門家の認識です。先日読んだ、『医道の日本6月号』でも紹介されていました。(ちなみに、この中でロルファー仲間ほしのあつこさんが寄稿されています。良記事!)

ロルフィングでは、ずっと筋膜に着目してきています。実際に、International Fascia Congress(国際筋膜学会)の創立者はロルファーの二人。そして、アナトミートレインという概念を世に出したトーマス・マイヤースの存在も大きいでしょう。

トムはロルファーの大先輩。そんなトムが来日する際に、アシスタントをさせてもらえる機会を初期の頃(まだまだ私が駆け出しのロルファーの頃)から得ていたのは、幸運中の幸運としか言えません。

さて、そんなトムのセミナーでトムがよく使う説明ですが、どのように筋膜に癖がついていってしまうのかを簡易バージョンで紹介します。


慣れないことをする時、どういうやり方がいいのか、色々試しますよね。そういった仕草の中から使いやすいものを使うようになり、それが習慣になっていきます。そして習慣が継続されると姿勢を生み出していき、それが続くと筋膜を含めた構造に影響が出てくる。

…という流れです。

なので、例えば、

①パソコンの画面が見えにくく、よく見ようと顔を画面に近づける仕草

②顔を近づけたら画面が見やすかったので、それを繰り返す習慣になり、

③いつも顔を前に出して画面を見ながら仕事をするため、パソコンを使っていない時も頭を前に出す姿勢になり、

④その姿勢を続けることで、前に出た頭を支えるために、まわりの筋膜が硬くなったりしながらバランスを取り始める。

こうやって、
繰り替えし行う動きが
筋膜を癖付けていくわけです。

なので、ロルフィングでは、そんな流れも利用しながら、④の構造(筋膜)にアプローチしながら同時に②の習慣になっている動きにもアプローチしていきます。ロルフィングが長期的な変化の持続に繋がる理由はここにもありますね。

姿勢を変えようと思ったら結構大変だった!身体の使い方の習慣を変えるのは一苦労する!なんていう時には、すでに構造に影響が出てきていることが考えられたり、そのとき、身体に何をしていってあげればいいのか考える参考になれば幸いです。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

★今年9月に開催、膜組織から内臓と構造への関係性にアプローチする「筋膜インテグレーション」セミナーについて★

★ロルフィング予約・お問合せメールフォーム★

★ロルフィング予約状況★

ロルフィング by Yukiブログの各カテゴリーについて

現在このブログには以下のカテゴリーがあります。

からだのこと:

からだにまつわる話。私自身のからだの使い方発見、ロルフィングや私のからだへの見解、クライアントや生徒さんからうかがった身体への意識の持ち方など。

筋膜関連:

ロルフィングで着目している筋膜についての記事。最近メディアでもよく取り上げられる筋膜ですが、実はまだまだ未知の世界なのです。

ヒントは自分のカラダの中に:

同タイトルの私の著書についての補足記事。

お知らせ:

その名の通り、お知らせ事項。

受講生only:

私が主催する、動きの指導者のための指導力アップセミナー「ホリスティック・システム」の修了生と受講生を対象にした記事。ロックがかかっているので、各等される方でパスワードがわからない方は連絡してくださいね。

ロルファーユキについて:

私のプロフィールのようなものです。

 


★今年9月に開催、膜組織から内臓と構造への関係性にアプローチする「筋膜インテグレーション」セミナーについて★

★ロルフィング予約・お問合せメールフォーム★

★ロルフィング予約状況★

プライベートレッスン VS グループレッスン

運動する際に、プライベートで見てもらうのが好きな人、グループクラスを受けるのが好きな人。それぞれ好みがあります。

自分で好みがわかる場合は、まずはそこから。

さて、問題は、それに慣れてからです。


プライベートレッスンの利点は、

○個人的なからだの使い方の癖をしっかり見てもらえる

○自分のレベルやペースに合わせて進めてもらえる

けれど、それに慣れすぎると、チャレンジが少なくなりがちでもあります。もちろん、行うことのチャレンジは指導者が与えてくれると思いますが、そこで鍵になるのがグループクラスの利点です。

グループレッスンの利点は、

○クラス全体のペースに合わせる必要がある

○他の人を見て、動きを学ぶことができる

○グループのエネルギーに引っ張られて頑張ることができる

どちらのレッスンも、お互いの利点が欠点でもあります。


プライベートに慣れ過ぎてしまうと、自分以外のペースに合わせることが苦手になったり、1つの出来ないことに固執してしまったりします。そうすると、頭で考え過ぎてしまうようになり、緊張しがちになり、どんなに頑張っても上達しにくくなるんです。

グループに慣れ過ぎてしまうと、自分の得意な使い方をしやすくなってしまい、いつか、使い過ぎている場所と使わなさ過ぎている場所が出来てしまい、痛みの原因になったりします。

なので、私は自分のクライアントの皆様には、時期を見て、異なるタイプのレッスンを勧めたりしています。それは、プライベート、グループに限らず、エクササイズの種類も同様です。それについてはまた。

煮詰まったな、と思ったら、思い切ってレッスンを変えてみましょう。

 

なぜ、こんなことが身体や動きにプラスに働くのか。興味がある方はこちらの本をどうぞ。→ 『ヒントは自分のカラダの中にある 〜賢いカラダ作り〜』

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

★ロルフィング予約・お問合せメールフォーム★

★ロルフィング予約状況★

 

筋膜の健康に大切なもの

骨が健康でいるためには
重力による圧が必要。

そして、筋膜が健康でいるためには
テンション(張力)が必要。

ストレッチのように、ゆるゆると伸びる感覚
筋膜には必要なんです。

そして動きのない部分は、筋膜が硬くなりがちで、お隣りの筋膜と癒着したり、筋線維と癒着したりします(以前行った解剖実習でもそれが見られました!)。

その状態が長く続くと、ちょっとやそっとのストレッチでは伸びず、
ヨガなどのゆっくりとストレッチを加えるようなストレッチをながーーーーーーーい時期続けなくてはいけません。

そして、動きがなぜそこにないのか、も大切。
怪我で動かしてなかったのか?
使い方の癖なのか?

それに気づけていないと、ストレッチして伸びたとしても、また硬くなりやすい状態であることは変わらないわけです。

そしてそもそも、
“そこに動きがない”ということに気づいていなければ、気づかないままなので、からだにとっては存在しないのと同じ。それでは変わらなくて当然です。

なので、まとめてみると…

・自分のからだを感じてみようとすること
・自分の普段の動きの癖などに気づいてみること
・いろいろな方向に、ゆるやかに力み過ぎることなく張力を加えていくこと

(いろいろな方向にストレッチしてあげるのがベストです)

などが、筋膜の健康には大切

もっとつきつめると、
それはつまり、からだの動きの癖には、自分のボディーイメージやマップも関わっているということで、そこへの意識も大切

ロルフィング®︎は、このように、いろいろなアプローチを同時進行しているわけです。

筋膜システムはとても賢いシステム。

その分、私たちも、私たちのからだが持つ賢いシステムである“感覚・知覚”をフル活用して答えてあげなくてはいけません。

人間に本来備わっているそんな力を再構築することに興味がある方は、一度ロルフィング体験をしてみてください。

 

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

★予約・お問合せメールフォーム★

★予約状況★

パスワード付き記事について

このブログ記事の中にはパスワード付きの記事があります。

そちらの記事は、私が開催している、指導者対象のロルフィング・セミナー『ホリスティック・システム』の受講生のみが閲覧できる記事になっています。

ホリスティック・システムについてはこちら

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

★予約・お問合せメールフォーム★

★予約状況★