これだけは知っておきたい「神経」by 松永有紀さん

数年前に開催して大好評だったこのWS。神経と聞くと構えてしまう人が多いけれど、そうならないためのWSです。そして、○○神経と呼ばれていても、物理的には実在しないものであったり、実は謎深いところなんです。だからきっと頭の中でこんがらがるんでしょうね。

以下、講師の有紀さんよりメッセージです。

「神経」には苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか?

使っていることを感じられる筋肉や、触って存在を確認できる骨とは違い、目で見えない分どこでどんな仕事をしているのかいまいちイメージがしにくいものだと思います。

また神経は、「○○神経」と言ったときにそれが例えば「腹直筋」のように特定の神経を指す名前なのか、「股関節屈曲筋群」のように同じ働きをするグループを指すのか、あるいは「拮抗筋」のようになにか概念を表すのか、が複雑に入り乱れているせいで、さらに実態がつかみにくくとっつきづらいものに感じます。

今回は神経を「名称」「機能」の2つの切り口でざっくりと見ていきましょう。

「○○神経」が、存在する神経そのものを指しているのか、それとも神経の機能のことを指しているのかがなんとなくでもわかるようになると急にいろいろなことがクリアになります。

後半には、年齢を重ねるごとにリスクが高まる神経疾患と、それに対して運動療法ができることについてもお話ししたいと思います。

私もまだまだ勉強途中ですが、ご一緒に学びを深めていきましょう。

ご参加お待ちしています!

【これだけは知っておきた神経WS by 松永有紀さん】

日程:2024年9月30日(月)10am-11:30am

場所:Zoomを使用していきます

受講費:5,500円

*録画視聴は3週間可能(ライブ参加の方ももちろん視聴できます)

申し込み&質問:WSお申し込みフォームより『神経WS(9/30)』をお選びください。
または、お名前と連絡先を明記の上、
rolferyuki@gmail.com までご連絡ください。
(上記メールアドレスからの返信が受けられるよう設定お願いします)

お申し込みメール確認→お支払いについてご連絡→お支払い確認後、ライブ参加の方にはzoomリンク、録画視聴の方には準備完了後リンクをお送りします。

講師の松永有紀さんプロフィール

英国Body Control Pilates認定インストラクター(マットワーク、産前/産後、シニア)
ホリスティック・システム 東京6期 修了
「予防医療としての運動療法」を主眼に置いた解剖学を鈴木秀秋氏から定期的に学ぶ
ザッカリー・ダクゥク氏の「ホリスティック・アナトミー」修了

過去開催時の感想

・とっても勉強になりました!名称と機能など、混同しているところの整理ができて、何より、わたし自身、なぜ、ホリスティックシステムを何度も受けたくなるのか、何を大切にして運動指導していきたいのかの、原点回帰ができました!!

・体育大学卒なので学生時代にも勉強した神経についてなのですがシナプスだのニューロンだのという時点で敬遠してきた私です。でも今日のゆきさんのお話聞いて皆さんが言われてる通り頭の中の整理がつきました。こんな風に説明してくれたら学生時代も頭に入ったのになぁなんて思います。プレゼンテーションスキルも本当に素晴らしくてなんて聞きやすいんだろうと思いました