骨が健康でいるためには
重力による圧が必要。
そして、筋膜が健康でいるためには
テンション(張力)が必要。
ストレッチのように、ゆるゆると伸びる感覚が
筋膜には必要なんです。
そして動きのない部分は、筋膜が硬くなりがちで、お隣りの筋膜と癒着したり、筋線維と癒着したりします(以前行った解剖実習でもそれが見られました!)。
その状態が長く続くと、ちょっとやそっとのストレッチでは伸びず、
ヨガなどのゆっくりとストレッチを加えるようなストレッチをながーーーーーーーい時期続けなくてはいけません。
そして、動きがなぜそこにないのか、も大切。
怪我で動かしてなかったのか?
使い方の癖なのか?
それに気づけていないと、ストレッチして伸びたとしても、また硬くなりやすい状態であることは変わらないわけです。
そしてそもそも、
“そこに動きがない”ということに気づいていなければ、気づかないままなので、からだにとっては存在しないのと同じ。それでは変わらなくて当然です。
なので、まとめてみると…
・自分のからだを感じてみようとすること
・自分の普段の動きの癖などに気づいてみること
・いろいろな方向に、ゆるやかに力み過ぎることなく張力を加えていくこと
(いろいろな方向にストレッチしてあげるのがベストです)
などが、筋膜の健康には大切。
もっとつきつめると、
それはつまり、からだの動きの癖には、自分のボディーイメージやマップも関わっているということで、そこへの意識も大切。
ロルフィング®︎は、このように、いろいろなアプローチを同時進行しているわけです。
筋膜システムはとても賢いシステム。
その分、私たちも、私たちのからだが持つ賢いシステムである“感覚・知覚”をフル活用して答えてあげなくてはいけません。
人間に本来備わっているそんな力を再構築することに興味がある方は、一度ロルフィング体験をしてみてください。
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